野生のインコDVD「Kingdom of Parrot」について
日本の国土の約20倍の大きさを誇るオーストラリア大陸には野生のインコ・オウムは50種類以上暮らしており、このDVDはそのうち15種類を紹介しています。
可愛らしいイチジクインコ
オーストラリアで最も小さなインコであるイチジクインコ。姿かたちはコザクラインコやボタンインコにそっくりですが、別の種類です。木や枯れ木を嘴で削って巣を作ります。
キバタンの繁殖
オーストラリア観光で最も出会いやすいキバタン。存在感抜群の冠羽と大きな叫び声でオーストラリアの人にとっても身近な存在です。キバタン親子の子育てと雛鳥の成長を紹介しています。僕がオカメ、セキセイの次に思い入れのある鳥でもあります。
絶滅が心配されるアカハラワカバインコ
インコの仲間でも2種類しか行わない海峡間を隔てた渡りを行うアカハラワカバインコ。そんな彼らの最後の繁殖地であるタスマニア西部の秘境で捉えた貴重な姿を紹介しています。繁殖個体を混ぜるなど、現地の人による必死な保護活動が行われているのにも関わらず、2018年の時点で純粋な野生個体は20羽以下と言われています。このままだと数年後には野鳥としての彼らの美しい姿は見られなくなると言われています。
大食感のアカオクロオウム
日本では見る機会の少ないアカオクロオウム。大きな身体を誇る彼らが収穫の終わった畑やユーカリを食べる姿を収録しています。
可愛らしいモモイロインコ
日本でも知名度の高いモモイロインコ。ワラビーと一緒に水を飲む姿や群れで採餌する姿を紹介しています。巣立ったばかりの幼鳥が親に甘える姿は思わず笑みが溢れます。
日本でもおなじみのセキセイインコ
世界中で愛されているセキセイインコもオーストラリアが原産です。集団で飛行する姿や繁殖の様子を紹介しています。後述するオカメインコと合わせ、写真集「インコのびのび」と合わせるとより楽しめると思います。
野生でものんびりなオカメインコ
オーストラリアのアウトバックでたくましく生きるオカメインコの姿も存分に紹介。インコのびのびでも人気の走る姿や3羽で羽繕いしあう姿など、可愛らしい姿を紹介しています。繁殖場所である樹洞を守るためにちょっかいを出してきたオグロキノボリという鳥をオスのオカメが追い払う攻防戦も収録しています。
冒頭部分ではカンガルーやカモノハシ、ヒクイドリなど、ここでしか見られない珍しい動植物による独自の生態系を紹介しています。日本でも人気の高いキンカチョウ、カノコスズメ、ワライカワセミも収録。きっとオーストラリアに行きたくなること間違いなしです。
収録されているインコ・オウム
ゴシキセイガイインコ、イチジクインコ、キバタン、ナナクサインコ、アカハラワカバインコ、ハゴロモインコ、アカオクロオウム、テンジクバタン、アカビタイムジオウム、モモイロインコ、セイキインコ、マキエゴシキインコ、クルマサカオウム、セキセイインコ、オカメインコ
DVDは下記のサイトからご購入いただけます。
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